デジタルアセットの自動カタログ作成。
Final Cut Serverは、ネットワークを絶え間なくスキャンし、プロダクションアセットを特定してカタログにまとめます。カタログを作成し、「閲覧」プロキシとサムネールを生成しながら、作業の進行に合わせてカタログを最新の状態に保ちます。
アセットの自動検出
簡単なセットアッププロセスで、ネットワークドライブとボリュームにある関連フォルダやディレクトリを選択できます。Final Cut Serverがこれらのファイルシステムのコンテンツをスキャンして、アセットのタイプを特定し、メタデータを取り込んでカタログを生成するため、アセットファイルをムーブしたりコピーする必要はありません。システムがFinal Cut Proのプロジェクトを検出すると、プロジェクトに含まれる各アセットの参照データが自動的にカタログに追加されます。この参照データは、複数のプロジェクトに含まれるアセットの保護に使われます。
幅広いフォーマットのサポート
Final Cut Serverは、幅広いファイルフォーマット、ファイルシステム、メディアストレージ機器に対応しています。Final Cut Studioプロジェクトファイルをはじめ、提案書、予算、プロジェクトプラン、スクリプト、ストーリーボード、撮影リスト、ビデオクリップとオーディオクリップ、画像、グラフィックスなどをカタログにまとめることができます。
プロキシとサムネールの自動生成
Final Cut Serverでビデオクリップのカタログを作成すると、「閲覧」プロキシ、ポスターフレーム、サムネールも一緒に生成されます。Final Cut Serverがこれらのプロキシと参照画像をオリジナルのアセットと自動的に関連付けるので、クリップの複数ファイルの管理にわずらわされることはありません。また、閲覧プロキシの生成と同時に、Final Cut ProプロジェクトのApple ProRes 422編集プロキシを作成するようにFinal Cut Serverを設定することも可能です。
メタデータの同時取り込み
Final Cut Serverは、カタログを作成する過程で、QuickTime、IPTC、XMP、XMLデータを含むほとんどの業界標準メタデータを抽出して取り込みます。そのため、カタログ作成時のデータ入力の時間を節約できます。異なるフォーマットのメタデータも高性能のマッピングアルゴリズムで変換し、カタログの情報に一貫性を持たせることができます。カタログに収集された各項目にメタデータを後で追加することもできます。
ドラッグ&ドロップによるアップロード
Finder、デスクトップ、接続ボリュームからアセットペインにファイルをドラッグ。アセットをプロダクションに直接ドラッグすれば、カタログとプロダクションの両方に同時に追加できます。アップロードウインドウでカタログに追加するファイルを選択すると、Final Cut Serverが自動的にカタログを作成してくれます。Final Cut Proプロジェクトの場合は、カタログに記載済みのアセットを除くすべての参照アセットをカタログにまとめます。
自動シンク
ドライブやボリュームのフォルダをスキャンするスケジュールを設定したら、あとはFinal Cut Serverにおまかせください。フォルダのアセットが変更されると、カタログが自動的に更新されます。編集アシスタントを割り当て、編集前の撮影映像をフォルダに転送するのも、自分にとっていちばんわかりやすい方法でボリュームの主要ファイルを整理するのも、自由自在。アセットカタログはドライブとボリュームのファイルと常にシンクされるため、階層ファイルシステムを使い続けながら、Final Cut Serverを活用できます。


