AWS には、10 年以上にわたって Windows ワークロードを実行してきた実績があります。現在、クラウド上に存在する全 Windows Server インスタンスの 57% 超が AWS でホストされており、この数字は第 2 位のクラウドプロバイダーにおける実行数と比較してほぼ 2 倍にのぼることが IDC によるレポートで明らかになっています。 AWS は、Windows アプリケーションを実行してきた長年の経験でお客様からの信頼を獲得してきました。Windows Server 用に Amazon EC2 を使用するエンタープライズのお客様数は、2015 年以降、5 倍に増加しました。 最新の Windows Server 2019 など、数々の Windows Server バージョンからご希望のものを選択できます。 さらに、AWS は Windows アプリケーションの構築および実行に必要なすべてをサポートしています。対象アプリケーションは、Active Directory、.NET、System Center、Microsoft SQL Server、Visual Studio、FSx for Windows ファイルサーバーによりクラウドで使用できる最初で唯一の完全マネージド型ネイティブ Windows ファイルシステムなどです。
SQL Server 2008 と SQL Server 2008 R2 のサポート終了
2019 年 7 月 9 日に、SQL Server 2008 と SQL Server 2008 R2 のサポートが終了します。AWS Systems Manager を使用すれば、SQL Server 2008 ワークロードをクラウドに移行して容易にアップグレードできます。
AWS が Windows に関して第 2 位のクラウドプロバイダーよりも優れている点
2 倍におよぶ
2 倍におよぶ
1/7
2 倍
5 倍
AWS での Windows を選ぶ理由
AWS では、Windows にベストマッチするクラウドを提供しています。現在も将来においても、Windows ベースのアプリケーションを実行するのに最適なクラウドプラットフォームです。Amazon EC2 で Windows を使用すれば、数分以内にキャパシティーを増減できます。数日はおろか数時間もかかりません。1 つのサーバーインスタンスでも、数百、数千のインスタンスでも、同時に作動させられます。
より幅広く、より奥深い機能性
AWS では、他のどのクラウドプロバイダーよりもはるかに幅広いサービスを取り揃えています。さらに、大多数のサービスがはるかに奥深い機能性を備えています。クラウドサービスの選択肢の幅広さにおいては、AWS の右に出る者はいません。その内の 48 のサービスは、比較対象となるサービスが第 2 位のクラウドプロバイダーでは提供されていません。こうしたサービスの中には、Microsoft Windows Server 向け AWS 深層学習 AMI や Windows ファイルサーバー向け FSx を備えたクラウドで利用できる最初で唯一の完全マネージド型のネイティブ Windows ファイルシステムといった、より奥深い Windows 向け機能が含まれています。
より高い信頼性
20 のリージョンに 61 のアベイラビリティーゾーン (AZ) を持つ AWS は、高可用性を必要とするワークロードの実行に最適のグローバルインフラストラクチャをご用意しています。AWS のリージョン/AZ モデルは、高可用性を必要とするエンタープライズアプリケーションの実行に推奨されるアプローチであると業界アナリストが認めています。また、AWS は第 2 位のクラウドプロバイダーに比べ 2 倍以上のリージョンで複数アベイラビリティーゾーンをサポートしています (20 vs.8)。2018 年における AWS のダウンタイムは、第 2 位のクラウドプロバイダーの 1/7 であった理由の 1 つはここにあります。
より多くのセキュリティ機能
AWS では、セキュリティ、コンプライアンス、ガバナンスに関する 210 のサービスおよび主要機能をご用意しています。第 2 位のクラウドプロバイダーを数で約 40 上回っています。また、89 のセキュリティ標準およびコンプライアンス認定もサポートしています。PCI-DSS、HIPAA/HITECH、FedRAMP、GDPR、FIPS 140-2、NIST 800-171 など、他のどのクラウドプロバイダーよりも多くのサポート数には、高い実利性があります。暗号化については、お客様のデータを保存する AWS のサービスすべてでデータ暗号化が可能です。暗号化をサポートする AWS のサービス数は 116 におよび、この数字は第 2 位のクラウドプロバイダーの 5 倍にのぼります。
より高速のパフォーマンス
DB Best は、TPC-C に適したベンチマークツールである HammerDB を使用して第 2 位のクラウドプロバイダーとの比較テストを実施しました。その結果、AWS でホストされる SQL Server は安定して 2~3 倍高いパフォーマンスを発揮することが判明しました。また、ZK Research は、ストレージ、コンピューティング、ネットワークを含めたワークロードの料金を比較した場合、AWS は第 2 位のクラウドプロバイダーより 2 倍以上優れた価格性能比を誇ることを指摘しています。
コストの削減
AWS を利用すると、クラウド上で Windows を実行する総コストを削減できます。最も包括的な EC2 インスタンスファミリー、およびスポットインスタンスなどの独自の料金体系により、Windows コンピューティングコストの 90% を節約可能です。さらに、Xero が SQL Server を移行させたケースで明らかなように、Microsoft License を AWS 上の Dedicated Hosts に移行することでコストを削減できます。Dedicated Hosts は、ソフトウェアアシュアランスのない Windows または SQL Server インスタンスに最適なオプションです。第 2 位のクラウドプロバイダーにはライセンスを持ち込めません。
より豊富な移行経験
AWS は過去 10 年にわたってどこよりも多くの実績を蓄積してきました。Sysco、Hess、Sony DADC、Ancestry、Expedia といったグローバルエンタープライズを含む数千もの企業をサポートし、各社の Windows ワークロードをクラウドに移行してきました。AWS はこの実績を Migration Acceleration Program (MAP) にまとめました。この実証済みベストプラクティスによる方法論は、数千にのぼる移行の成功例を集めた最も広範なライブラリであると IDC** に認められています。お客様がこの方法に沿い、私たちのパートナー、プロフェッショナルサービス、サポートチームが提供する独自のツールおよび深い専門知識を組み合わせて活用すると、Windows および SQL Server ワークロードの評価、適切なサイズ設定、AWS 移行への支援を行うことができます。
Windows ワークロードに適したポピュラーな AWS のサービス
Windows ワークロードを AWS に移行する際にデプロイメントの一部として使用できるポピュラーなサービスから、ほんのいくつかをご紹介します。
使用する Microsoft SQL Server のバージョンを複数の選択肢から選択できるため、必要な時間だけデータベースサーバーを実行できる柔軟性がもたらされます。また、Windows Server 設定を完全に制御することも可能です。
SQL Server 2008 R2、2012、2014 に対応する完全マネージド型リレーショナルデータベースサービスです。バックアップ管理、障害の検出と復旧など、データ転送、DNS 管理、静的 IP といったデータベース管理タスクを、ごく普通の低価格でオフロードできます。
完全マネージド型のネイティブな Microsoft Windows ファイルシステムです。SMB プロトコルおよび Windows NTFS をフルサポートする共有ファイルストレージを提供するほか、Active Directory と統合されています。
AWS クラウド内のマネージド型 Microsoft Active Directory です。アイデンティティおよびアクセス管理を Active Directory に依存し、既存のインフラストラクチャとの緊密な統合を求める組織に適しています。
AWS License Manager は、AWS で、および Microsoft などのソフトウェアベンダーが提供するオンプレミスサーバーで、ライセンスを簡単に管理できるようになるサービスです。管理者はカスタマイズされたライセンスルールを作成して、ソフトウェアライセンスの使用状況を管理、検出、レポートできます。
お客様導入事例
Ancestry は、消費者向けゲノミクスのリーダーで、継続的成長およびクラウドの高速化に対応する必要がありました。Ancestry は AWS で Well-Architected アプローチをデプロイし、10 PB のデータ、400 のアプリケーション、6,000 のインスタンスとともに、SQL データベースや Microsoft ワークロードなどのビジネスクリティカルなワークロードを移行しました。現在、全面的にクラウド上で発展を続ける同社は、30 を超える AWS のサービスを活用することでより急速なイノベーションを実現しています。Ancestry は、アプリケーションのパフォーマンスを最大 10 倍向上させたほか、デプロイメントのセキュリティを強化し、将来に向けた持続的なイノベーションを推進しています。「必要としていた柔軟性を AWS がもたらしたことで、消費者向けゲノミクスの最前線に立ち続けることができます。AWS は他に類を見ないスケーラビリティ、セキュリティ、プライバシーを提供してくれると信じています」と、Ancestry の製品およびテクノロジー VP、Nat Naterajan 氏は言います。
Hess Corporation は、有数のグローバルな独立系エネルギー企業で、ビジネスを合理化する必要性を認識していました。同社は、SQL Server、Exchange、AD、カスタム .NET アプリケーションといったミッションクリティカルな Windows ワークロードの大半に加え、SAP HANA、Oracle Hyperion を AWS に移行することで、可用性の向上と技術的負債の削減を実現したいと考えていました。Hess はハイブリッドなアプローチを取り、可用性の向上、パフォーマンスの改善、俊敏性を実現しました。「AWS では、Windows Server を含むいかなる Windows ワークロードをもダウンタイムなしで最も効率的に実行できます」と、Hess の エンタープライズシステム VP、Bill Rothe 氏は言います。
Infor は、エンタープライズ ERP ソフトウェアクラウド製品のグローバルリーダーです。ターゲット業界は、製造、医療、小売りと多岐にわたります。同社はすべてを AWS に任せる戦略を採用して時間と資金を節約し、急激なビジネス成長を遂げています。Infor は、Amazon EC2 インスタンスで Microsoft SQL Server を使用して数千規模の SQL データベースを運用し、毎月のバックアップコストを 75% 削減したほか、2 ペタバイトのデータバックアップを 1 日あたり 30% 高速化しました。
Expedia は、優れたユーザーエクスペリエンスを創出するために、テクノロジーおよびプラットフォームを向上させて、継続的なイノベーションに注力してきました。同社は、顧客をサポートできるグローバルインフラストラクチャを有した唯一のソリューションとして、AWS を選択しました。「AWS と聞いて最初に思い浮かぶのが自由という言葉です」と、プリンシパルアーキテクト、Magesh Chandramouli 氏は言います。
Macmillan は、AWS を利用することで、主力デジタル学習アプリケーションである LaunchPad をスケールして対応可能なユーザー数を 3 倍に伸ばし、アプリケーションに対する新機能のリリースを高速化しました。Macmillan は、AWS パートナーである Relus Cloud と連携して LaunchPad を AWS クラウドに移行しました。これには、Windows および Linux 対応の Amazon EC2、Amazon EBS、Amazon S3、CloudFront、Direct Connect といったサービスが組み合わされて活用されています。
ブログ投稿と記事
2018 年 10 月 15 日
クラウド上の Windows アプリケーションに対するサポート
ハイブリッドクラウドを活用
低レイテンシーやデータのローカル処理のために Windows ワークロードをオンプレミスに残す必要がある場合も、AWS Outposts を使用すれば、ネイティブな AWS のサービス、インフラストラクチャ、運用モデルをほぼすべてのデータセンター、コロケーションスペース、オンプレミス施設で利用できます。オンプレミスおよびクラウド全体で同じ API、同じツール、同じハードウェア、同じ機能を使用して本当の意味で一貫したハイブリッドエクスペリエンスを実現できます。AWS Outposts には以下の 2 種類の形式があります。1) 現在のインフラストラクチャ運用に使用しているのと同じ VMware 制御プレーンと API を使用できる VMware Cloud on AWS Outposts。2) AWS クラウドで使用するのとまったく同じ API と制御プレーンを、オンプレミスで使用できる AWS ネイティブ型 AWS Outposts。
VMware インフラストラクチャをオンプレミスで使用しているお客様も、VMware Cloud on AWS を使用して、既存の Windows Server および SQL Server ワークロードをクラウドに移行できます。
ドキュメントとリソース
このホワイトペーパーは、AWS プラットフォームで Microsoft SQL Server を実行する際に最低限のコストで価値を最大化するためのベストプラクティスにフォーカスしています。多くの汎用ユースケースにおいて Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) for Microsoft SQL Server は簡単かつ迅速なソリューションを提供しますが、このペーパーでは特殊な要件を満たすために限界を押し広げる必要のあるシナリオにフォーカスしています。
このクイックスタートでは、Amazon EC2 で実行されている Microsoft Windows Server と SQL Server で構築され、SQL Server Enterprise Edition の Always On 可用性グループ機能を活用する高可用性ソリューションを実装します。SQL Server、Active Directory、WSFC クラスター用の設定オプションを多数調べられます。たとえば、SQL Server のバージョンとライセンス、テナントオプションなどがあります。また、2 つの Active Directory の実装が用意されており、AWS Directory Service for Active Directory を使用するか、自分で Active Directory 用の EC2 インスタンスを管理できます。
このクイックスタートでは、アマゾン ウェブ サービス (AWS) クラウドに Microsoft Active Directory Domain Services (AD DS) をデプロイします。AD DS とドメインネームシステム (DNS) は、Microsoft SharePoint、Microsoft Exchange、.NET Framework アプリケーションといった多くのエンタープライズ向けの Microsoft ベースのソリューションの基盤となるコア Windows サービスです。
お問い合わせ
Microsoft Windows Server または SQL や SharePoint などの Windows Server アプリケーションを AWS で実行することに関心がおありの場合や、IT プロジェクトに関して AWS 日本担当チームのフォローアップをお求めの場合は、お気軽にお問い合わせください。





